7.いざ、中米

交通事情に見る、国民性?

やっとアメリカに別れを告げ、メキシコに入国。

面白いもので、1時間前にいたアメリカとは交通事情がまるで違う。

アメリカでは、歩行者優先が浸透していて、横断歩道に歩行者がいると、よく一時停止していた。
しかしここメキシコでは、歩行者の為に一時停止などしようものなら、後ろから一斉にクラクションを鳴らされてしまう。
また歩行者も歩行者で、隙があろうものならどこでも横断している。

国境を跨いでこの2つの国の習慣は大きく異なり、それがとても面白くて、ヘルメット越しにニヤニヤしながら眺めていた。

日独伊三国同盟

バハ・カリフォルニア半島のラパスからメキシコ本土へ渡るフェリーで、同じくバイクで南米を目指している、ドイツ人・イタリア人のコンビに出会う。

2日間一緒に行動したのだが、どうしても気になることがひとつ。
というのは、イタリア人ライダーの荷物が異常に少ないことだ。

「荷物少ないけど大丈夫?」と聞いてみると、
「問題ないよ!必要なものはパトリック(ドイツ人)が持っているから、何か必要だったら僕は借りればいいんだ!」
とのこと。

お国柄というか、なんというか…。