カナディアンロッキー


神秘を求めてイエローナイフへ
カナダ北西部に位置するイエローナイフは、オーロラが見られることで有名。
僕も、オーロラと野生のオオカミを求め、イエローナイフへ向かった。

オーロラを観測することができた。
オオカミも、姿こそ見ることはできなかったが、
夜の真っ暗闇の中、遠吠えを聞くことができた。
ユーコン川 カヌーツーリング

ユーコン川といえば、カヌー始めたての頃、野田知佑の本で読んで以来、憧れの地であった。
日本でカヌーは経験しているので、何とかなるだろうと軽い気持ちでカヌーをレンタル。
ホワイトホースからフォートユーコンまで、21日間。
バイクとは違った、のんびり静かな旅を楽しむ。

猟師小屋で夜を明かす。
ユーコン川沿いには、このような小屋が点在している。


熊出没注意!
カヌーでの旅で、最も怖かったのが熊との遭遇。
キャンプをしているところにグリズリーがやってきたのだ。

テントから少し離して置いていた食料4日分、熊さんにご馳走してあげた。
おかげで2日間は、釣った魚と熊の食べ残しを食べて過ごすことに。
日本人のカヌーツーリストと出会う。
情報を色々教えてもらいながら、
夜な夜なカヌー談義に花を咲かせた。
彼も北極海を目指しているそうだ。
無事に辿り着けただろうか。


カヌーを漕ぎながら、ふと考える――
『日本ではみんな、一生懸命に働いているのに、
自分一人だけプラプラしていていいのだろうか?』
と。
あれこれ考えはするけど、結局正解なんてわからない。
でも、こうして不必要に考えているこの時間も、
きっと僕にとって必要なことなんだろう。
生きていくうえで、不必要なことなんて、きっとないのかな。
結局いつも、こう解釈するに至る。
そうしていつも通り、前へ進み続けるのだ。

当初は北極海まで行くつもりだったが、海が近くになるにつれて、
水深がどんどん浅くなり、ついにカヌーの底を引きずるほどの深さになってしまった。
残念ながら、カヌーの旅はここまでとなった。

